道路交通法が改正されて、自転車は「軽車両」という位置付けが以前よりもはっきりしてきました。
とは言え、歩道を走る自転車も多いです。
警察もある程度黙認しているように思います。
お年寄りや、お子さんを乗せたママさん自転車は、歩道を走って貰った方が自動車を運転する側としては安心だったりしますよね。
通勤時街中を歩くのですが、スポーツバイクで通勤している人を多く見かけます。
スポーツバイクで通勤されている方のほとんどは車道を走っています。
僕もクロスバイクに乗る時は車道を走る事が多いです。
路側帯が狭いとか、交通量が多くて身の危険を感じる時は歩道をゆっくりと走らせて貰いますけどね。
先日の事なんですが、朝の通勤中に歩車分離式信号のある交差点歩を行者の青で渡っていると、クロスバイクに乗ったスーツ姿のおじさんが交差点に突っ込んできて、少しだけぶつかりそうになりました。
歩車分離なので左折の車も来ないし、安心してと言うか、実はぼんやりして渡っていたので「ビクッ」っとしてしまいました。
そのおじさん、さっきまで軽車両だったのに、交差点で突然歩行者になったんですね!
ある時は歩行者、そしてまたある時は軽車両、しかしてその実体は?
愛の戦士キューティーハニーで無い事は確かです。
そういえば、朝の情報番組で、キューティーハニーの新作映画のPRみたいなのをやってて、セクシー封印でスタイリッシュとか言ったんですが、それはもはやキューティーハニーでは無いんじゃないかと思います。
キューティーでも無いし、ハニーでも無いです。
それはさておき、自転車って小さくて自由に動けるので、結構都合良く走ろうと思えば走れます。
T字路の直線側を走って居る時、進行方向が赤だったら、歩道に乗って赤信号回避したり、左折の時だけ歩道を走って赤信号回避したり…。
車を運転している時、車道を走っている自転車は、端を走っていても正直邪魔です(^^;)
なので車道を走る時は、なるべく背中から「すみませんね~、邪魔ですよね~(^^;)」と言うオーラを出すように心がけてます(笑)
「文句があるなら、道交法に言ってよね!」と思っている時もありますが(^^;)
そんな邪魔な自転車がさんざん車道を走っておいて、自分に都合が良い時だけ、「歩行者だも~~ん」ってなったら、「なら、車道走るんじゃね~よ」って思われると思うんですよね。
と言う事で、自転車は軽車両になったり歩行者になったりすると危ないし、こんにゃろって思われるんじゃ無いのかなと思った話でした。